2017年 11月 11日
レース3戦、その他10回ほど乗り。 1ヶ月ほど経ったいま。 少し感じたことを整理しておこうと思う。 https://stoemper.com/the-bikes/eddy/ "For those who think steel is real, don’t worry, steel IS real. The Eddy is a true-blue American cyclocross machine. TrueTemper Platinum OX main tubes. Custom-machine head tubes and BB shells right here in Springfield. And for those who hate gears, it’s also available also as single speed with sliding dropouts. All of our Steel frames are TIG welded to keep it light, stiff, and clean." 1.125" ENVE carbon fork - Painted to match 27.2 mm seat post Choose braze-on or 31.8mm clamp type Front Derailleur. Standard threaded English BB $2399 まず最初にメモしておきたいのは。 自分の乗り方や脚質に合っているということ。 加速感がいい、反応が速い、曲がり始めがクイック。 まだ手足と言えるまでは時間かかりそうだけど。 逆にまだあれこれと考えながら乗ってるから。 感覚も敏感だし吸収も早いんだろう。 そこんとこ、忘れてしまわないようにここに残そう。 以下詳細。 photo by FABtroni+camera -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- もっとも驚きとともに強く感じてるのは。 掛かりがイイ、加速時の反応が良い点。 レース3戦をこなして。 ようやく活かせる走りのイメージが掴めつつあり。 コーナー抜けた後の立ち上がり。 軽いダンシングでの速度の乗りが速くて。 クイックイックイッと速度が上がる。 なのでコーナー立ち上がりでバッチリ後ろにつける。 立ち上がりで後ろが少し離れる。 チェーンステー細いしストレート形状じゃないのに。 根元のブリッジ処理が効いてるのかな。 この良さを活かさない手はないよな。 ちなみにGiantはグイーーンって加速するけど。 結果的に速度の乗りがイイから。 ストレートの巡行が素晴らしかった。 けどコーナーの立ち上がりはもっさりしてた印象。 だから立ち上がりでは離されるけど。 20mも走ると前がタレた?と思う感じで速度が乗って。 次のコーナーの入り口とかで追いつくパターン。 でもこれ、そこそこ巡行するから脚にくる。 STOEMPERは硬いだけとか。 そういう感じでもないと思う。 まだ確信というか肚落ちはしてないが。 加速はいいのに巡行も凸凹感がキツくない。 うまくいなすというかバネ感というかそういうトコロがあるのか? でもこれ、シッティングでやり過ぎると脚がすぐ終わる。 これがクロモリレーサーということなのだろうか。 photo by カルさん 次に顕著なのは。 向き変えが鋭い件。 フォークの性格なのかジオメトリーなのか。 ステム長やハンドルのリーチ長のせいなのか。 理由は分からないけど。 とにかくGiantより曲がり始めが強烈。 第1戦小貝川や第2戦前橋では慣れなくて。 インに入りすぎて何度か肩を杭や木に擦った。 Giantのコーナーリングのイメージは。 大きなアールを描いて。 コーナーリングスピードを落とさず曲がるイメージ。 キング・ケニー、エディ・ローソンか? STOEMPERはバーンと突っ込んでって。 早い倒し込みを使ってクイックに向きを変えて。 一気に立ち上がる感じ。 ウェイン・レイニー、ワイン・ガードナーか。 これは大変興味深く面白い。 バイクでもMT-01のV字的コーナーリングが好きだった。 ズバ!っとノーズ突っ込んで。 フロントヘビーで一気に向きを変えて。 できるだけ早くバイクを立てて。 早く早く駆動をかけていく。 なのでコーナー進入でインを刺しやすい。 インを閉じられてもクロスライン使って。 立ち上がりでインから引き離しやすい。 photo by FABtroni+camera それから。 フロントフォークが硬いからか。 フロントからのインフォメーション多めな気がする。 グリップ失いかけた時の感触がGiantより多めか。 第1戦小貝川では4回くらいフロントが抜けたけど。 インフォメーションが多いからリカバリーが間に合った。 ただでもこれが怖さに繋がって。 リア荷重にして乗るようになり。 第2戦前橋のヌタヌタでは。 フロント荷重が抜けてて全く曲がれなかった。 でもそれをクニー練で修正してもらい。 なんどもなんども反復して練習して。 第3戦幕張でウェイン・レイニー復活w 曲がり始めにフロント荷重を意識してみると。 面白いように向きが変わっていく感。 まだフロントのグリップ感は探り探りだが。 第3戦は、第1戦と第2戦よりは随分と改善したなあ。 これもそういう乗り方をすべきジオメトリーなのか。 まさにバリバリのレーサーということか。 <初戦の小貝川での様子> photo by 文ちゃん <先日の第3戦幕張の様子> photo by 齊藤氏 あと細かいことだが。 予想通りつま先がフロントタイヤに軽く擦る。 けどこればっかりはサイジングの問題だから。 仕方ない、受け入れて対処する。 それとフロント荷重のことを書いたが。 やっぱりGiantよりフロントヘビーかな。 斜度がキツい登りでハンドル浮く感じの下手な乗り方しても。 STOEMPERは少ししか浮かなかったのは新鮮だった。 Giantより立ちが強めなのは数値的にも明らかだならそのせいか。 逆に下りやハードブレーキングで前転注意か? photo by さとしー photo by カルさん -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 乗り方も変わってくもんだ。 というかBMC CX-02の乗り味。 このフレームが手足のようだった。 ここを一つの指標に。 photo by 春日部写真館 photo by 文ちゃん photo by 齊藤氏 写真見比べると。 もう少し前にポジショニングして良さそうか。 .
by ag749s
| 2017-11-11 16:08
| シクロクロス
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