泥日記

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2015年 01月 13日

潰瘍性大腸炎その後(2015/1/13)と再燃の懸念と予防策と

先日のニュースで、潰瘍性大腸炎を含む炎症性腸疾患の罹患者はついに19万人にも達したという話しだが、俺が罹患した2013年夏はまだ14万人とかだったと記憶してるから急速に増えている。前にも書いたが、急に増えたんじゃなくて元々罹患してた人が受診して認定を受け始めてるということもあるんだろうけど。

この病気は難病指定されていて治す術が発見されていな=完治しないわけだが、疑いがあるならさっさと検査を受けて適切な処置(投薬など)を受けて症状を抑えられてる緩解の状態にすることが肝要。また、再燃しないよう日々の生活でちょっとだけ気を付けることも大切。この気を付けるポイントは、不規則な生活や仕事の疲れなどによるストレスを減らすことと、食べ物に起因する「下痢を起こさない」こと、という単純な話しだがこれに尽きる。

過去の経緯は去年5月のこのエントリー。
http://ag749s.exblog.jp/22065977/

飲んでる薬の副作用とか禁忌の食べ物の詳細はこっち。
http://ag749s.exblog.jp/22394238/


とりあえず緩解状態を維持して約1年が経った。また、先日も書いたとおり、内視鏡検査は結果も良好とのことで、免疫抑制剤「プログラフ」をマックス量の1日10錠から8錠(12時間置きに1回4錠)に減らして経過観察中。

この免疫抑制剤というのは、血中濃度が一定のレンジを保ってるときだけ効果が有効になるという薬で、俺の場合、そのレンジに収めるためには最大摂取量の1日10錠が必要だったから1年ほど継続して飲んできたわけ。でも副作用(発症してるのは、貧血、手の震え、腎機能障害)もあり、また白血球を減らして免疫力も低下するため出来れば使いたくないという類いの薬。なので、経過を見ながら減らせるかどうかをチャレンジしていく、とまあそういうこと。

ちなみにこのプログラフという薬はタクロリムスが主成分なんだが、一般的には臓器移植や骨髄移植なんかの時に拒絶反応を抑えるために開発されたもので、要は切ったり貼り付けたりしたときにそれぞれの臓器や細胞がお互いを敵とみなして攻撃しあうという拒絶反応を抑えるということ。潰瘍性大腸炎は簡単に言うと白血球の暴走が起こるからタクロリムスを使えば効くんじゃね?という発想から治験が進められて最近認可されたというもの。これ豆な。




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再燃する原因というのは難病だけに解明されていないが、結局症状の段階としては、下痢が起こる⇒腹痛が続く⇒排便が頻回になる⇒粘液が便に混ざる⇒血液が便に混ざる⇒力入れると漏れそうになる⇒体力減退、というフローで、この下痢が起こる=腸内環境が悪化という状態にならないようにするのが緩解維持のポイント。

腸内環境の悪化=下痢が起こるポイントとしては、まずはストレスからくるものがあげられるよね。腸は第二の脳とか言われてるとおりで、免疫システムがしっかり制御しているんだけど、ストレスによって防衛強化に振れると毒の吸収を避けようとして下痢するわけ。この辺りの話は進化論のなかで脊椎動物の誕生あたりを読むととても面白くて理にかなっているよ。

結果的に、このストレスが過多になるとストレスに対抗しようと身体が交感神経優位な状態を維持し続けようとしてしまい、交感神経優位になることで白血球の活動が活発となり、死んだ白血球を処理しようとする攻撃系細胞が腸壁を誤って攻撃してしまって炎症を起こす、という仕組み。だから、リラックスできる時間を持ち、自身で自発的にスイッチをOFFにできる生活を心がけたいところ。もしくは自律神経を適切に稼働させるような生活を心がけるべき。

それともう一つの原因は食べ物に起因する下痢。食べ物によって腸が機能不全に陥り、それを快復させようと活躍する細胞がこれまた腸壁を誤って攻撃して再燃に繋がるという話し。こっちも自分でコントロールするのは容易で、過去の経験上、下痢を誘発する食べ物や飲み物を避けるという、これに尽きるのである。

あとは冷えからくる下痢。これはもう温めるしかないわけで、11月ごろから既に貼るカイロを投入している。今月からはユニクロの極暖タイツも履いていて完璧。自転車乗る時もかなり厚着するしレースでも厚着&カイロで武装している。




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とまあ、いろんな原因というか再燃のきっかけとなる事柄があるわけだけども。

今のところ、ストレスの方は残業を極力減らして早寝早起きを続けられていて安定している。仕事でもあまりストレスを溜めないようにしている。考え方やものの見方を変えることで随分と楽になった。

食べ物・飲み物は不思議なことに特に禁忌な食事は無い。ただし薬(プログラフ)の副作用から禁忌なものはある。それから、禁忌ではないが、再燃を誘発する下痢をしないために控えるものはあって、それは人それぞれ、下痢になり易い食べ物が違うわけで、俺の場合は今のところは、辛いもの、塩分が極端に多いもの、ビールの飲み過ぎがそれに該当するかな。カレーやキムチ、天下一品のラーメンなんかは控えたいものの代表格。あとはケンタッキーとかマクドナルドなんかのファーストフードもイマイチ。

カレーは大好物なんだが、毎年チームの忘年会がカレー鍋の店で開催されるもんだから行けないのは非常に残念。だって、カレーを一回食ったくらいで下痢になるか?と俺も思うけども、もし万一、忘年会が影響して下痢したまま年末年始のお酒でさらに悪化したってなったりすると誰もハッピーにならないからね。再燃したら俺にとっては死活問題(マジで)なわけで、さすがに忘年会に行ったことを悔やむだろうしね。いいんですよ。カレーくらい食えなくても死なない。

それから酒というかビールの方は、腹が冷えるし発砲性だし大量に飲むことになるから大腸への負担が大きいんだろうな。だから普段も出来るだけ最初の一杯くらいにして、2杯目以降は身体を冷やさないお酒ということでワインとか日本酒にしている。晩酌もほぼ週に1回になったし。というかワイン美味しいのな。身体にも良さそう。ワイン飲んだ翌日は便がいい状態なことが多い。

最後に、自転車みたいなハードなことしてストレスじゃないの?って良く言われる。ホント良く言われるw ま、気持ちは分かるw でも医者からは、むしろやめてストレスになる方が良くないとまで言われてる訳で。俺なんかよりよほど激しい運動(トライアスロンとかバスケとかサッカーとかプロ選手とか)やってる人もいるしね。

いまシクロクロスレースをやめろと言われたらそれこそ何か他に生活の張りを探すのでストレスになってしまうよ。シクロクロスのレースや朝練の負担なんて、再燃の要因になるかどうかという観点からすると、仕事のストレスに比べたら屁でもない。もちろん無理をしないのは病気しててもしてなくても変わらないけど、そもそももう入院とか再燃とかイヤだから無理するまえに身体と脳がブレーキを掛けるようになってはいる。お陰でレースもエントリーしたけど走ったのは半分だしw

だからこそ、昇降格がメンタル面のストレスになるようならマスターズに完全移行ということも考えてるし、お気楽なまま走れそうならカテゴリーレースに出ることにするし、その辺りはちょっと考えてはいるところ。一先ず今のところはストレスにはなってないようだから(レース後に体調を崩してない)、残り3戦は走れれば走る予定。来シーズンは終わってからゆっくり考えるよ。




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とまあ、難病だけに原因がハッキリしておらず治療方法が無いがために再燃しないようにするしか手がなく、また症状が腹が痛いっていうなんとも締まらない話しだからかちょっとくらい大丈夫だろ?と思われるのは至極当然。俺も逆の立場ならそう思ってたと思う。ので、少しでも友人・知人には伝える努力をしようと思ってこうやってブログやFacebookに書くようにしている。そうすると、冒頭にも書いたとおり罹患者も増えてるし、罹患予備軍もいるだろうし、諸々何かしらのきっかけになればという想いで発信するのですよ。

長くなったけど推敲すんの面倒だからこのままポストするぜw
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by ag749s | 2015-01-13 21:20 | その他 | Trackback
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