2011年 09月 12日
依田師匠率いるチーム「江戸川・荒川・多摩川」。緩く楽しくシッカリ走るいいチームだった。マル。 以下回想。想い出作りということで。 ●試走 想像以上に激ってる...。これはヤバイと思ったら息子が倒れそうなくらい消耗w 俺なんかよりずっとヤバイ。戻ってきても倒れそうな勢いw こりゃコイツはDNSかなと頭をよぎる。 念のため息子に確認。すると、なんと走ると言うではないか。そうこなくっちゃ。男の子は。じゃあ1周だけでいいからとにかく帰って来いと告げた。サスガに普段運動してない小学生に初めてのトレイルコースがうっかりとは過酷過ぎたと反省。 でもまあ崖の上から突き落とすココロモチで成し遂げることを信じて走らせることに。 ●1~2周目 依田さんが快速でこなす。さすがである。8番手くらいか。 ●3~4周目 K2さんが1周目を快調に。ところが2周目。なかなか戻ってこないからトラブルを覚悟。なんと「二段坂」でRDが反り返ってハンガーが曲がって外れ、その後ずっと押して走ってきたとのこと。ツワモノ過ぎ! <ゴール手前、バイクを押して走ってくるK2氏> ●5周目 俺。熱いバトンを受け取って気合が入る。息子の前でもあるし頑張る。ただし力まないようように肩の力を抜いて。 前半の難所「つづら折れ」。コワくて下れず、降車して押して下った。中盤の登坂では左端の草が生えてるラインを通って抜きまくる。試走では登れた「二段坂」は二段目の最後で足を付いて押して登った。悔しいが仕方ない。 後半のシングルトラックは慣れてきたのか当社比快調に下る。ラップタイムは16:14。17分切りの目標を達成。 ●6周目 息子にバトンタッチ。スタート早々の気持ちを入れた登坂を見て感動。そのココロイキが嬉しい。たぶん25分くらいかかるかと思ったが24:40で戻ってきた。最後もちゃんとRideして激坂にチャレンジしてたし。大声で応援。手を広げて迎え入れる。超よく頑張った。親父感涙。堪りませぬ。 <スタート直後の登坂を登る息子氏> ●7~8周目 依田さん。これまた快速ペース。感動した。昨日はとても暑く、みなラップタイムが1分以上遅くなっていると聞こえていたから、13分台が出ないと嘆いていたけど十二分の走り。 ●9~10周目 K2さん。依田さんのバイクを借りてコースイン。少しペースが落ちたが、そりゃそうだ。他人のバイクなんだから。しかもシフトが今は無きちょっと前のShimano XTで、SRAMのようにブレーキレバーでチェンジするタイプ。それにXCはブレーキフィーリングが変わると慣れるのに時間がかかると思うし、タイヤも違うし。圧巻の走りでしっかり2周をこなしてくる。 ●11~12周目 俺の番。休憩中に依田師匠に色々とご指導いただき気合を入れて臨む。頑張った息子のためにも俺がココで頑張らんでどないすんねん!というココロイキ。 1周目の「つづら折れ」ではついに降りずに最後まで下りきれた。メチャメチャ嬉しくて「ヤッタ!下れた!!ひゃっほーーい!」って叫んだらオフィシャルの人に笑われたw 中盤の登坂では相変わらず抜きまくる。後半部分のシングルトラックも1本目より(当社比)快調に走れてラップタイムは15分7秒(!)。ベスト更新。 2周目。ピット前を通過するときに思わず「つづら行けた!」って叫ぶ。嬉しかったからさ。前半、少し前走者に引っかかってしまい減速。ただ「つづら折れ」はまたしてもクリアできた。 中盤の登坂はカナリ消耗してさっきよりは遅い感じだが何人かを抜く。後半のシングルトラックは気合の走り。というかクタクタで自然と脱力して走れたからか1周目よりもイイペースだったのではないか。出し切った結果15分30秒。 ギリギリ残り30分ちょっとを残して依田さんへバトンタッチできたのも嬉しかった。すなわち依田さんが14分台で2周できるから、最後にもう1周できるという計算。 ●13~14周目 依田さん。なんとさっきより速いアベレージで周回。気合を感じて我々も激を飛ばす。駆け寄って写真を撮る。かっこいいぜ兄貴! <快調に飛ばす師匠> ●ラスト15周目 いろいろ考えたけどK2さんにお願いした。俺は初心者でしかもトレイル走ったの2回目。ここまで上出来過ぎる。ご自分のバイクを痛めた悔しさもあろうかと勝手に妄想してRideを依頼。きっちりと完走してゴール。お疲れ様でした。 ●ゴール後 15周したことは分かってたけど例年で考えるとせいぜい20~30位ぐらいか?ということでそそくさと撤収を開始w 一旦荷物を駐車場の車まで片してから表彰式が始まっている会場に戻る。 速報が発表されていたから何となく聞いていたら「8番11」と聞こえた。「ん?8番手はゼッケン11って意味か?んなアホな、何かの間違いだろ」と。 するとリザルトを手に依田さん。「あれ、総合8位だ」と。(一同)「エーーーーw」。しかもソロで参加されていた依田さんのお友達は総合6位&ソロクラス優勝だし。 <ソロクラス優勝&総合6位入賞の師匠友人氏> もしかしたら我々もファミリークラスで優勝してるかもと色気がw ワクワクしながらファミリークラスの表彰に参加してると、最後にチーム名が呼ばれて優勝。息子も嬉しそう。それ見て親父涙目w(公式リザルト) <表彰式。賞品が豪華&美味しいw> -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 昨日はピット前の随分手前から「おとうやん、頑張れーーー!」って声援がカナリ聞こえたのが嬉しかったなあ。オテンバでハイテンションな愛娘の声が一番聞こえた。あれを聞くためにもう一周行きたいと思わせるのはズルイよなw いい想い出になりました。依田さん、K2さん、ありがとうございました。 来年も出ましょう。入賞を目指しましょう。
by ag749s
| 2011-09-12 21:43
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