強い人の前傾が深い。
もちろん強い人がみんなそうだということじゃない。
分からないのが、前傾が浅い=上体が起きている時の
ほうがパワーは出ると思うから、単純に考えると
上体を起こした方が良いのでは? という疑問。
当然、上体が起きると空気抵抗が増えるからロードレース
では不利、という理由だけで前傾のほうがイイのか?
それとも、前傾出来たほうがパワーや効率が良いから?
L5前後で平地を巡航しているとき、こんな鈍脚な自分でも
自然と前傾が深くなる。
主には空気抵抗の軽減のため、と思っていたが。
陸上競技でトラックを走ってるときに加速しようとグっと体を
前に少し傾げて力んだというのを、ふと思い出した。
そういえば普通にダッシュするときは必然的に前傾姿勢になるし、
スプリントのときも前傾だ。
BG Fitでも、骨盤を立てていても大腿骨が無理なく上死点まで
あげられることを重要な要素の一つにしているし、
やはり前傾することの意味はパワーを出すためということも
含まれているのだろうか。
その仕組みというか理論というか科学というか、理屈を知りたい。
まあ何れにせよ恐らくは平地巡航時は前傾してパワーを
持続させられることが重要なんだろうから、そのつもりで
取り組むことにしよう。
前傾しても膝が開いたり極端に内向したりしないように。
またカクカクペダリングにならないように。