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泥日記

ag749s.exblog.jp
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2010年 11月 30日

前傾姿勢

強い人の前傾が深い。
もちろん強い人がみんなそうだということじゃない。

前傾姿勢_f0178412_2152618.jpg


分からないのが、前傾が浅い=上体が起きている時の
ほうがパワーは出ると思うから、単純に考えると
上体を起こした方が良いのでは? という疑問。

前傾姿勢_f0178412_2155644.jpg


当然、上体が起きると空気抵抗が増えるからロードレース
では不利、という理由だけで前傾のほうがイイのか?

それとも、前傾出来たほうがパワーや効率が良いから?

前傾姿勢_f0178412_2162548.jpg


L5前後で平地を巡航しているとき、こんな鈍脚な自分でも
自然と前傾が深くなる。
主には空気抵抗の軽減のため、と思っていたが。



陸上競技でトラックを走ってるときに加速しようとグっと体を
前に少し傾げて力んだというのを、ふと思い出した。
そういえば普通にダッシュするときは必然的に前傾姿勢になるし、
スプリントのときも前傾だ。

BG Fitでも、骨盤を立てていても大腿骨が無理なく上死点まで
あげられることを重要な要素の一つにしているし、
やはり前傾することの意味はパワーを出すためということも
含まれているのだろうか。



その仕組みというか理論というか科学というか、理屈を知りたい。
まあ何れにせよ恐らくは平地巡航時は前傾してパワーを
持続させられることが重要なんだろうから、そのつもりで
取り組むことにしよう。

前傾しても膝が開いたり極端に内向したりしないように。
またカクカクペダリングにならないように。

前傾姿勢_f0178412_217047.jpg


by ag749s | 2010-11-30 21:07 | ロードバイク | Trackback


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